検索してはいけない言葉の「Guy thinks he has a camera」を検索してみた

検索してはいけない言葉の「Guy thinks he has a camera」を検索しました。

検索すると、眼球を取り出そうとしている男性の動画が出てきます。

「Guy thinks he has a camera」を日本語訳すると、「男性はカメラを持っていると思っている」となります。

YouTubeに動画があります。
参考としてURLを載せておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=y3zaxRho4c0

動画の内容
アレム・クラフメドフ
クラフメドフ氏の症状
身の回りに悩んでいる人がいる場合
まとめ

動画の内容

動画の要点を抜粋します。

(動画時間： 18分46秒)
0:00～
男性がカメラに向かって語りかけている
↓
0:06～
注射器を取り出し、左目に針を刺そうとする
左目に針が刺さった後、注射器で空気を注入する
↓
1:15～
左目から針を抜く
↓
1:42～
再び左目に針を刺そうとする
左目に針が刺さった後、注射器で空気を注入する
↓
2:20～
左目から針を抜く
↓
（5分18秒まで左目に空気を注入する作業が繰り返される）
↓
5:18～
離席する
↓
5:41～
新しい注射器を持って、復席する
↓
5:57～
再び左目に針を刺そうとする
左目に針が刺さった後、注射器で空気を注入する
↓
6:19～
左目から針を抜く
↓
（7分12秒まで左目に空気を注入する作業が繰り返される）
↓
7:12～
注射器に液体を充填させる
↓
7:39～
液体が充填した注射器の針を、再び左目に針を刺そうとする
左目に針が刺さった後、注射器で液体を注入する
↓
8:11～
左目から針を抜く
↓
8:54～
左目の表面(角膜or結膜？)を指で抓んで引っ張る
↓
9:08～
再び左目の表面を指で抓んで引っ張る
↓
9:29～
引っ張って剥がれた物質をカメラに見せる
↓
9:39～
再び左目の表面を指で抓んで引っ張る
↓
9:54～
引っ張る動作を中断する
↓
10:55～
再び左目の表面を指で抓んで引っ張る
↓
（12分27秒まで左目の表面を指で抓んで引っ張る作業が繰り返される）
↓
12:27～
液体が充填した注射器の針を、再び左目に針を刺そうとする
左目に針が刺さった後、注射器で液体を注入する
↓
14:09～
再び左目の表面を指で抓んで引っ張る
↓
（17分23秒まで左目の表面を指で抓んで引っ張る作業が繰り返される）
↓
17:23～
ピンセットで左目の表面を抓んで引っ張る
↓
（18分27秒まで左目の表面をピンセットで抓んで引っ張る作業が繰り返される）
↓
18:27～
ピンセットを置いて、カメラに向かって語りかける

アレム・クラフメドフ

こちらの男性の情報をまとめます。

・男性の名前はアレム・クラフメドフ(Алем Кулахмедов)です。

・ロシアのペルミ地方に住んでおり、今年(2025年)で43歳になります。
2018年の記事によると、バスを組み立てる自動車電装士として働いているそうです。

・クラフメドフ氏は、2014年の夏ごろから誰かに監視されていることに気づき始め、目の中にカメラが埋め込まれていると感じ始めるようになりました。

・監視に気づいたきっかけは、元恋人のオクサナ(Оксаной)の存在です。
彼女はクラフメドフ氏の行動や生活について、驚くほど詳細を知っていたそうです。
そして、クラフメドフ氏が出かける時に携帯電話を持って行かないと、激しく罵ったそうです。

・クラフメドフ氏の目の痛みは、携帯電話を使っている時や、近くに置いている時に起こりました。

・他に、皮膚の下にマイクロチップが埋め込まれているのを発見したり、テレビやラジオに近づくと心臓からシューッという音がすると語っています。

・眼科に行っても目の痛みは解決しなかったため、彼は目に空気を注入して、自力で除去しようとしました。
この除去しようとしている様子が、冒頭で紹介した動画です。

・動画内で彼は、目の表面を覆っている「シリコンフィルム」を除去しようとしているそうです。
一部記事によると、クラフメドフ氏は「眼球に薄いシート状の監視カメラが埋め込まれている」と主張しています。

・因みに、クラフメドフ氏は他にも眼球関連の動画を投稿しています。
最近の投稿した動画は下記URLのものです(投稿日：2025年6月10日)。
https://www.youtube.com/watch?v=j5zxsU7sJC0

クラフメドフ氏に関する情報は以下サイトを参照しました。
・YouTubeチャンネル – Алем Кулахмедов
https://www.youtube.com/@alem15959

・VKontakte – Алем Кулахмедов
https://vk.com/id92346898

・URA.RU
https://ura.news/news/1052257052

・RU POSTERS
https://ruposters.ru/news/01-08-2016/paranoidalnyj-permyak

・REN TV
https://ren.tv/news/v-rossii/115678-muzhchina-razrezal-svoi-glaza-ispugavshis-kiber-slezhki

・Oddity Central
https://www.odditycentral.com/news/russian-man-almost-blinds-himself-for-fear-of-cyber-surveillance.html

・Такие дела
https://takiedela.ru/2018/09/bezumnyy-khayp

・reddit
https://www.reddit.com/r/videos/comments/4vwx90/guy_thinks_he_has_a_camera_in_his_eye_and_tries/

クラフメドフ氏の症状

生きている人間の眼球に、外界を撮影するカメラを恒久的に埋め込んだという術例は、調べた限り存在しません。
※義眼にカメラを埋め込んでいる例、カメラ付きメガネの情報を網膜に埋め込んだマイクロチップに照射して視力を回復させる例などは存在しますが、外界を撮影するカメラを恒久的に埋め込んでいる例は今のところ存在しません。

「目の中にカメラが埋め込まれている」と主張しているクラフメドフ氏は、おそらく統合失調症を罹患していると考えられます。

統合失調症とは精神疾患であり、主に幻覚や妄想、意欲低下、認知機能の低下などの症例が確認されています。
https://www.smilenavigator.jp/tougou/about/02.html

妄想の症状には、「誰かに監視されている」と主張することもあります。
https://ubie.app/byoki_qa/clinical-questions/bzps_36506
クラフメドフ氏も同様の症状だと考えられます。

身の回りに悩んでいる人がいる場合

もし、身の回りに「誰かに監視されている」という妄想を抱いている方がいる場合、否定をせずに気持ちを理解し寄り添うことが大切です。
https://www.kei-mental-clinic.com/column/698

医療機関につなげる場合は、「症状を軽くする専門家がいる」「睡眠や不安だけでも相談できる」などのようにハードルを下げると、案内しやすくなります。

逆に、本人を否定/攻撃/論破/詰問などをすると、不信感が生まれ関係性が悪化することがありますので、そういった言動をしないようにしましょう。

相談先としては、地域の保健所や都道府県・政令指定都市に設置されている精神保健福祉センターなどがあります。

精神疾患関連の相談もできる窓口を以下に載せておきます。
・厚生労働省 – こころの健康相談統一ダイヤル
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/kokoro_dial.html

・よりそいホットライン
https://www.since2011.net/yorisoi

まとめ

検索してはいけない言葉の「Guy thinks he has a camera」を検索した内容をまとめます。

・検索すると、眼球を取り出そうとしている男性の動画が出てきます。

・男性の名前はАлем Кулахмедов(アレム・クラフメドフ)であり、ロシアのペルミ地方に住んでいます。

・クラフメドフ氏は、2014年の夏ごろから誰かに監視されていることに気づき始め、目の中にカメラが埋め込まれていると感じ始めるようになりました。

・監視に気づいたきっかけは、元恋人のОксаной(オクサナ)が、クラフメドフ氏の行動や生活について驚くほど詳細を知っていたためです。
彼女は、クラフメドフ氏が出かける時に携帯電話を持って行かないと、激しく罵ったそうです。

・クラフメドフ氏は、「携帯電話を使っている時や、近くに置いている時に目が痛む」「皮膚の下にマイクロチップが埋め込まれているのを発見した」「テレビやラジオに近づくと心臓からシューッという音がする」などの症状を主張しています。

・眼科に行っても目の痛みは解決しなかったため、彼は目に空気を注入して、自力で除去しようとしました。
この除去しようとしている様子が、今回紹介した動画です。

・クラフメドフ氏は他にも眼球関連の動画を投稿しています。
最近の投稿した動画は下記URLのものです(投稿日：2025年6月10日)。
https://www.youtube.com/watch?v=j5zxsU7sJC0