検索してはいけない言葉の「舌 盗んだ」を検索してみました。
検索すると、男性が舌と右手の指をマチェーテで切断される動画が出てきます。
マチェーテとは、中南米の人々が使用している山刀のことです。
スペイン語の呼称ではマチェテ、マチェーテ等がありますが、英語の呼称ではマチェット、マシェットとなるそうです。
動画はカルロ・グローチェというサイトに掲載されておりました。
参考としてURLを載せておきます。
https://carro-groce.com/guro-douga/22501.html
動画の内容
動画の要点を抜粋します。
（動画時間：2分00秒）
0:00～
しゃがんでいる男性が舌を引っ張られている。
↓
0:05～
舌にナイフを当てられ、その後すぐにマチェーテを当てられる。
↓
0:13～
マチェーテで舌を切断される。
↓
0:28～
切断された舌を自らの口に入れる。
出血がひどく、吐血する。
↓
0:40～
男性が右手を開いた状態で石の上に置く。
その手の小指から人差し指にかけてマチェーテが数回振り下ろされ、血まみれになる。
↓
1:17～
指が皮一枚の状態で繋がっているため、ナイフで一本ずつ切断される。
↓
1:48～
親指にもマチェーテが振り下ろされる。
親指を切断している途中で動画は終了する。
事件の内容
この事件の概要を以下にまとめます。
・2019年1月14日、ベネズエラのボリバル州エル・カヤオにあるイン・ヤン鉱山で、重傷を負った男性が発見されました。
・男性の名前はレオセル・ホセ・ルゴ・マイス(Leocer José Lugo Maíz)で、事件当時は19歳でした。
・レオセルはベネズエラ軍の兵士でしたが、2018年12月28日以降の行方が分からなくなっており、2019年1月1日に脱走兵だと推定されました。
・彼は鉱山でマフィアに拉致され、以下の拷問を受けました。
・マチェーテで舌を切り取られる
・両手の指を切り落とされる
・鉄芯入りのブーツで頭を殴られる
・マチェーテで背中を殴られる
・ナイフで両目を抉り取られる
・動画には上記拷問のうちの「マチェーテで舌を切り取られる」シーンと、「両手の指を切り落とされる」シーンが記録されています。
・レオセルは一命を取り留め、フアン・ヘルマン・ロシオ病院に搬送されました。
事件の情報は以下サイトを参考にしました。
・La República
https://larepublica.pe/mundo/1393940-venezuela-le-quitaron-ojos-lengua-manos-soldado-19-anos-mina-jose-lugo-maiz
・El Comercio
https://elcomercio.pe/mundo/venezuela/leocer-jose-lugo-maiz-al-joven-le-amputaron-las-manos-le-sacaron-los-ojos-y-le-cortaron-la-lengua-habia-sido-declarado-desertor-por-el-ejercito-venezolano-venezuela-mina-el-callao-bolivar-noticia/?ref=ecr
・El Universal
https://www.eluniversal.com.mx/mundo/mutilan-manos-y-sacan-ojos-presunto-soldado-desertor-de-venezuela
・El Nacional
https://www.elnacional.com/2019/10/sargento-mutilado-en-una-mina-de-el-callao-me-dieron-con-un-machete-en-la-espalda-y-me-cortaron-las-manos
事件後の被害男性について
El Comercioの記事内でレオセルの母親が手術の援助を募っている動画が触れられていましたが、YouTubeにありましたので下記に載せておきます。
EL NUEVO HERALDという報道機関の記事に、レオセルのインタビュー映像がありましたので、参考として以下にＵＲＬを載せておきます。
https://www.elnuevoherald.com/noticias/america-latina/venezuela-es/article236864648.html
2024年の被害男性の映像
事件から5年後の2024年、「Aventuras Legales y un Café.」というYouTubeチャンネルでインタビューを受けているレオセルの映像がありました。
以下に動画を載せておきます。
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