検索してはいけない言葉の「松山ドクハラ」を検索してみた

検索してはいけない言葉の「松山　ドクハラ」を検索してみました。

検索すると、愛媛県のとある病院と、とある人物に対して誹謗中傷しているサイトが出てきます。
誹謗中傷の文章の他に、大量のショッキングな画像や動画が貼られています。

サイトのURL

サイト内では、一部の文字もしくは画像をクリックすることで他のページに行くことができます。
非常に複雑に入り組んでいます。

https://bsite.net/matsuyamanew/
https://bsite.net/matsuyamanew/page2.html
https://bsite.net/matsuyamanew/page3.html
https://bsite.net/matsuyamanew/page4.html
https://bsite.net/matsuyamanew/page5.html
https://bsite.net/matsuyamanew/page6.html
https://bsite.net/matsuyamanew/page7.html
https://bsite.net/matsuyamanew/page8.html
https://bsite.net/matsuyamanew/page9.html
https://bsite.net/matsuyamanew/page10.html
https://bsite.net/matsuyamanew/page11.html
https://bsite.net/matsuyamanew/page12.html

https://bsite.net/wikiwikih/
https://bsite.net/wikiwikih/page2.html
https://bsite.net/wikiwikih/page3.html
https://bsite.net/wikiwikih/page4.html
https://bsite.net/wikiwikih/page5.html
https://bsite.net/wikiwikih/page6.html
https://bsite.net/wikiwikih/page7.html
https://bsite.net/wikiwikih/page8.html
https://nhkmatsuyamahpw.jimdofree.com/

各ページを拝見している際に、たまにBGMとして女性の悲鳴が流れてきましたので、一応音量注意です。
女性の悲鳴の音源は、サイト内に貼られている女性の四肢を解体している動画と一致します。

サイトの内容

サイトの内容は大まかに分けて、下記2点で構成されています。
１.とある病院、とある人物に対しての誹謗中傷
２.グロテスクな画像や動画（一部アダルト含む）

１.誹謗中傷の内容の一部を下記に抜粋します。
・ドクハラに関する内容
　　→ドクハラとは、ドクターハラスメントのことで医師による患者への嫌がらせを揶揄する言葉です。

・労災の不正請求に関する内容

・インフォームド・コンセント関連の内容
　　→インフォームド・コンセントとは、医師は病状や容態に関して十分な説明をし、患者は理解し納得した上で治療を受けるという意味です。「十分な説明と合意」と訳される場合もあるそうです。

・患者の権利章典関連の内容
　　→患者の権利章典とは、患者の基本的人権を尊重する為の権利を列挙したものです。

誹謗中傷の具体的な内容はここでは載せませんが、相当な恨みを感じます。

２.グロテスクな画像や動画の一部を下記に抜粋します。
・顔面がグチャグチャになっている写真
・事故(?)で胴体がグチャグチャになっている写真
・検死解剖写真
・死蝋写真
・四肢が切断されている写真
・生きた人間をナイフやマチェーテで解体している動画
等、多種多様な画像や動画が揃えてあります。

顔面グチャグチャ写真の中には眼球がこちらを向いているものがあり、初見の時に少し驚きました。

病院のクチコミ

病院名をgoogle検索するとクチコミを見ることができます。

クチコミ内容は主に誹謗中傷サイトやグロテスクな画像を注意喚起するものでした。

他に、病院利用者と思われるものもあります。

内容から、いたって普通の病院だと推測されます。

誹謗中傷の対応

ザ・ミステリー体験というまとめサイトに関連するスレがまとめられていました。
https://kowasugiru.blog.jp/archives/40066257.html
35スレ目にtwitterのURLが貼られております。

URL先のツイートのキャプチャを下記に掲載します。

ツイート日時が2020年2月4日なので、もう何らかの対処をしている可能性があります。

誹謗中傷サイトにも病院側の削除依頼に関する記載が複数ありました。

以上の情報から、病院側は削除依頼を行っていて、誹謗中傷サイト作成者はその削除依頼を認識していると推測されます。

まとめ

病院名だけで検索しても、このサイトが出てくる可能性があるので注意が必要です。

最後に、総務省の誹謗中傷対策に関するURLを貼っておきます。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/d_syohi/hiboutyusyou.html
誹謗中傷の被害にあった際のフローチャート等が掲載されていて、いざという時に便利です。